認定等級は4等級(S,A,B、C級)ある。 S級は最上位の等級。
認定機関は財団法人日本消防設備安全センター。
S級は20分励起後消灯20分後で75mcd/㎡以上の発光輝度を担保するのに40ルクス以上、20分励
起後消灯60分後で75ミリカンデラ毎平方メートル以上の発光輝度を担保するのに150ルクス以上の
環境照度が必要。
A級は20分励起後消灯20分後で75mcd/㎡以上の発光輝度を担保するのに70ルクス以上、20分励
起後消灯60分後で75ミリカンデラ毎平方メートル以上の発光輝度を担保するのに500ルクス以上の
環境照度が必要。
B級は20分励起後消灯20分後で75mcd/㎡以上の発光輝度を担保するのに100ルクス以上の環境照
度が必要。60分後は照度によらず担保不能。
C級は20分励起後消灯20分後で75mcd/㎡以上の発光輝度を担保するのに200ルクス以上の環境照
度が必要。 60分後は照度によらず担保不能。
しかし、法的には決められた発光輝度を担保すればよいことになるが、より安全性を高めるためにはすべ
ての場所に一番発光輝度の高いS級を使用することが望ましいといえる。